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トルクメニスタンに行ってきました 前編

  • 執筆者の写真: カンナ 岩崎
    カンナ 岩崎
  • 2024年10月20日
  • 読了時間: 8分

2024/8/30 - 9/8の間、念願のトルクメニスタンに行って来ました🇹🇲🌍

帰ってからキャパ越えの怒涛の日々でまとめる時間がなかったのですが、やっと落ち着いたのでレポート残します!にしても帰って来て1ヶ月以上経ちますが未だに知り合いからこの旅のことを聞かれます。よほど印象に残ったんだろうな~笑


今回トルクメニスタンに行くついでに隣国のウズベキスタンにも旅行してきましたが、メインであるトルクメニスタンについて主に書いていきます。


だいぶボリュームがあるので前編と後編に分かれてます。前編は行ったきっかけとそもそもトルクメニスタンはどんな国なのかについて、後編は実際に行ってどうだったかというところについて書きます。

長くなると思うんですけど、どちらも見てくれると嬉しいです!!


1. 行ったきっかけ


まずこの旅のきっかけとなったのが2020年~2021年頃に見た、NetflixのDark Touristという世界のいわくつきスポットを巡る旅ドキュメンタリーのシリーズ。

その中でトルクメニスタンが紹介されていてこんな国があるのかと衝撃を受けて、その実態を知りたくなりました。


なんとこの国、かつては中央アジアの北朝鮮と呼ばれていたような独裁主義の変わった国です。


ソ連が崩壊し1991年にトルクメニスタンも独立したのですが、当時の初代大統領ニヤゾフによる独裁政治、個人崇拝が有名。


中央アジアの北朝鮮と呼ばれていた国だけあり、2019年の報道自由度ランキングは見事ワースト1位、コロナの時も感染者数の公表なし、コロナ後国境を開いたのが非常に遅かったのもあり秘密主義マックス国家。


なんでこういう国に興味を持ち始めたのかなーと振り返ってみたのですが、多分昔キューバに行ったときに火がついたんだと思います。キューバは社会主義で革命家チェ・ゲバラの顔が町のいろんなところにあったり、どのお店でも売ってるものが全部同じ、家も政府の持ち物っていうような独裁みがあるからそれが当時めっちゃ衝撃的でなんでそんなことするん?みんなどういう感じで暮らしてるん?ていうのにすごく興味が湧いてきて、そういう日本とは違う国の暮らしが面白いな~と思うようになりました。


常に人と違うような人生のネタになる経験を求める私にとって、世界でも類を見ない変な国にいけたら超ツワモノだよなと思って、まぁ行きました笑


あとで触れますけどトルクメニスタンの観光名所「地獄の門」が閉鎖される疑惑が出ていることもあり、4年間焦がれていた思いをついに実らせる時ダァ!ということで年明けにはすでに今年行くことを見据えて行動してました。


2.どんな国と言われている? (渡航プロセスなど)


初代大統領の独裁によりいろんなことが決められて、今は三代目ですがまだその名残があります。いくつか書きまーす💁‍♀️


とにかく白!

初代大統領が白が好きだったらしく、独立後は首都の建物を白の大理石に統一。世界一大理石が密集している地域として首都アシガバートがギネス登録されているそうです。他にも建物の大きさや大理石などに関するギネスレコードをいくつか保持しているみたい。


また、首都アシガバートに限って車の色も白、金、銀以外は認められていません。


モニュメントだらけ

白と金のモニュメントが至る所にあります。私の今回の旅の目的もモニュメント巡りをしたかったというのがあり、10個ぐらいトータルで回りました。これによって街の景観が近未来的とも言われています。


メロンの日

初代大統領がメロン好きでメロンの日という祝日があります🍈

この日が盛大に祝われると聞いたのでそれに合わせて渡航しようとしましたが、祝日近くはビザが下りなくなるリスクがあると聞いたので断念。あとで聞いたら今はそこまで大きなお祝いなどはされないそうで残念😔

でも、メロンの生産が盛んなのはほんとうらしく果物は必ずメロンが出ます。形はラグビーボールをでかくした感じで、スイカもそういう形のものがたくさん売ってました。


自由旅行不可・招待状必須

トルクメニスタンは外国人は自由旅行ができません。ガイド・ドライバーをつけて行程を決めないと外国人は入国できないということですね。日本のパスポートは最強と言われていますが、この国はビザ取得がマスト。しかも面白いことに、そのビザを取るためにトルクメニスタン側からの招聘状というのが必要になりますw   え!笑笑


かつては他の国からトルクメニスタン入りして別の国に抜けるための通過の名目で5日間滞在できるビザが発行されていて、パックパッカーとかはそれで渡航していたみたいですが現在はほぼ取得不可だそう。


ガイド・ドライバーが必要ということでツアーを組むのが必須になっていて、招待状もツアー会社から発行してもらうことになっているので、2月にはネットでツアー会社を探し4社ほどに希望を伝えて見積を取りました。

(普段はツアーで行くことなんてないから初めての経験!)


その中から多分大丈夫だろうなーという1社を選び、ツアーを組んでもらって実際に招聘状を出してもらって渡航できたわけですが、最後まで半信半疑のままだったよね笑

ちなみに私は4年も構想を練ってただけあり、自分で行程を決めてこれで組んでくださいってことで完全オーダーメイドの旅✨

レスポンスや現地でのケアも申し分ないツアー会社だったので中央アジア行く人がいれば紹介します笑


招聘状はたまーに発行されないケースがあるようでドキドキでしたが、無事届いたときは現実味が湧いてきて興奮しました。それを持っていざ恵比寿にあるこじんまりしたトルクメニスタン大使館にビザ申請に行ったんですけど、門が閉まってて担当者に電話する羽目になるというさすがマイナー国の大使館ww 

中では大使?が一人しかいなくて、書類出したらなんと即日発行でビザもらえました😲これがまたビザがめっちゃかっこいいんだ😭✨

ここでさらに現実味が増し、とうとう後戻りできないとこまできたなーて感じでした笑


まあこの辺りのビザプロセスのめんどくささとかがネックで渡航が難しい国の一つと言われていて行きたくても断念する人が多いそうですが、正直必要な情報をツアー会社に出せば後はやってくれるのでその辺りはそんなに大変でもないかなと思います。


外国人が泊まれるホテルが決まってる

トルクメニスタンは外国人用の綺麗なホテルにしか泊まれず、ホステルとかドミトリーがありません。私のホテルは結婚式場も兼ねたすんごい見た目のホテルでした。ただ、ネット情報で見た通り、外はすごくても中の水回りのとってつけたようなずさんな感じは確かにあったかなーと。ホテル滞在中はパスポートはフロントに預ける仕組みになっていてそういう国があるのは知ってたけど、初めての経験でちょっと怖かったw


ネットアクセス不可

私も4日間ネットなしで生活しましたが、国民もネットアクセスできるもののVPN通さないとSNSとか使えないらしいです。さすが情報統制されてますね。


ルーフナーマ

ルーフナーマは初代大統領が書いたトルクメニスタンの国民の精神を表す内容の本です。ルーフはsoulでナーマはbookとガイドが言ってました。昔はこれが学校で教科書として使われていたそう。私も絶対買おうと思ってて、バザーで英語版を見つけたので購入✨全然読めてないんですけど頑張ります、はい。


トルクメニスタンは大理石の白と金でできたモニュメントがいたるところにありますが、このルーフナーマの形をしたでかいモニュメントもありました。


写真NG

政府の建物と軍隊・警察が映る写真撮影は禁止されています。出国時に携帯チェックが入ることもあるそうです。


人がいない

首都アシガバートは人がいないで有名。馬鹿でかいモニュメントがたくさんあり公園などもありますが、人がいないので不気味・無機質と一応ネット上では言われてます。


地獄の門

トルクメニスタンの一番の目玉は国の南北の丁度真ん中の砂漠の中にあるDarvaza gas craterというところで地獄の門と呼ばれています。これは有毒ガスの放出を防ごうと調査団が1970年ごろにクレーター内に放った火が50年以上消えずに燃え続けてる場所と言われています。深さ30メートル直径70メートルのでかいクレーターでトルクメニスタン来訪者の一番の目的は大体ここです。

だんだん火の勢いも弱くなってきているようで、健康への影響や資源の無駄遣いを懸念する現大統領が2年前にクローズするよう指示を出しまして、現在クローズする方法について実際に現地調査が行われています。

今回行ったタイミングとしてはこの地獄の門がいつ閉まるかわからないというのも大きな理由の一つでした。


10年以上前とかの日本のバックパッカーのブログをみると、当時はいまみたいに観光スポットとして整備されていなかったため、近くのたった一軒のカフェから方角も分からないまま2時間砂漠の中を歩き続けて命がけでたどり着いていた場所だそうな😂

今は快適に過ごせるよう宿泊施設も整備されて、夜はBBQディナーのあとユルトという伝統的な遊牧民の家のスタイルの建物で寝て、翌朝に出発するのが定番です。



とまぁ、トルクメニスタンとはどんな国か、ざっと流してしまいましたがイメージ湧くかしら笑

こんな変な国実際に見てみるしかないだろうっていうことでずーっと行きたくて本当にいけたのがなんだか信じられないなぁと今でも思います。


ということで、前編では私がトルクメニスタンに行った理由と、中央アジアの北朝鮮と呼ばれているこの国はそもそもどんな国?ということをアップしましたが、次回は実際のトルクメニスタンはどうだったのかということをお話しします。

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